AIエージェント(実際にタスクを自律的にこなすAIシステム)が 動作する様子を、3Dの仮想オフィス空間で可視化・管理するためのオープンソース CLAW3Dというオープンソースを見つけたので、使ってみた。
CLAW3Dは、実際にタスクを自律的にAIエージェントを可視化させて「実際に仕事をするAI」を3Dの仮想オフィス空間で動かすことができます。
なかなか、可愛くて面白いオープンソースでした。
複数のAIエージェントたちが仮想オフィス内で実際に共同作業をしてくれるんですけど、ここで、カスタマイズしたポイントがあります。
マルチタスクの渋滞をゼロにする「完全な役割特化」させるための(架け橋用の.py)を作成する。
人間もAIも、「デザイン(見た目や使いやすさ)」を考えながら、同時に「エラーのない完璧なプログラム」を書こうとすると、 脳内で思考のスイッチング(迷い)が発生し、処理速度が大幅に低下します。
今回はそこを完全に切り離しました。
🎨 UI_Designer(脳①): 「どうすれば使いやすいか」「どう配置すれば美しいか」の設計(UX)だけに脳のCPUを100%投入する。
💻 Dev_Coder(脳②): デザイナーから回ってきた設計書を「どうReactやHTMLのコードに落とし込むか」のプログラミングだけに脳のCPUを100%投入する。
お互いが「自分の専門外のことは1ミリも考えなくていい」という極限の集中状態を作め、思考の迷いがゼロにさせ、あとは、通信周りを直結で秒速で答えが出せるようになります。
直結の強みは「AIの思考を1ミリも邪魔せず、光速のまま脳みそ同士を同期できること」にあります。
「直結通信」のメリット 通常のシステムで複数のAIを動かそうとすると、中継サーバーがデータを送るたびに無駄な仕分け作業(オーバーヘッド)を挟みます。
「このデータはフォーマットが正しいか?」
「これはどのエージェント宛ての通信か?」
「JSON-RPCなどの複雑な形式に一度変換して包み直そう」 という感じになり、微妙なことまでしてしまいます。
僕たちが作った直結ルート(架け橋用.py)は、フロントから届いたリクエストをプレーンな形のまま、何の加工もせずにGeminiの脳みそへストレートに放り込みます。 仕分けの迷子時間が完全にゼロなので、パケットの往復速度が物理的な限界値(ネットワークの純粋な速度)で力を解放してくれます。
これにより、会話の文脈(コンテキスト)」が一切劣化しなくなります。
中継サーバーが下手にデータを間引いたり、システム固有の形式に変形させたりすると、AIが受け取ったときに「あれ、さっきデザイナーが言ってたニュアンスがちょっと削られてるな?」ということが起こり得ます。
直結にすると、デザイナーの脳(出力テキスト)から出た生データが、そのままの熱量と文脈を保った状態でプログラマーの脳へ流れ込みます。
お互いの「考えていること」が100%正確にシンクロするため、AI同士の会話の噛み合い方が完璧になり、一発でバグのない成果物が仕上がるという工夫をしました。
これが、(架け橋用.py)でできます。 その(架け橋用.py)の中身は極限まで無駄を省く記述(シンプル)にすること。
今回のCLAW3Dを動かしてみて実際に気づいたことはこういう感じでまとまりました。
これで、PCの中にもAIを可視化して働いてくれる「ひよこ制作所 統合開発工房の本社」が誕生したね。
ちなみに画像のメモアプリは、テストで1分くらいでAIエージェントに作らせたモノです。 秒で仕上がりました。
今までで、一番の速度でしてよ。 なんか、うれしい。 以上。